2016年7月28日木曜日

サントリー おいしい水

今回はサントリー おいしい水のかき氷キャンペーンのロゴマークについて。


こちらがロゴマークです。
先日乗った電車の中にこのロゴマークが大きく印刷された
中吊り広告を見つけました。
初めて見たものだったし、これからの季節にぴったりだなと思いました。

このロゴマークは、かき氷を売っているお店や、お祭りの屋台などでよく見かける
赤で「氷」とかかれた暖簾をベースにしているのではないかと感じます。
「氷」の「水」の部分を目と鼻にして、下に口を付け加え
冷たいかき氷を食べた後の表情に見えますよね。
そして「氷」の上の「`」の部分が鳥のシルエットになっています。
とても夏らしく、かき氷のイメージからかけ離れてもいないし
なんだかかき氷を食べているような気分になりました。

夏休み前のタイポグラフィの最終課題で
イメージ伝達ロゴを考えましたが
このロゴマークを見たときに、イメージ伝達って
こういうことを言うのではないかと思いました。
課題では英語でのロゴでしたが、漢字でも考えてみたいです。

2016年7月27日水曜日

ベルマーク

今回はベルマークについて。

ベルマークと聞くと小学生の時
集めていたことを思い出します。

今でも商品のパッケージについているのを見たら
切り取って残してしまいます。


今回のベルマークは
小岩井の純水みかんのラベルについているベルマークなのですが
とても可愛いですよね😆

まず小岩井のラベルにはクマのイラストがあるのも特徴だと思います。
このクマがベルマークのシンボルであるベルのマークの上に乗っているデザインが
ベルマークらしさを良い意味で薄くしているように感じるし
みかんジュースというのもあって小さいみかんのイラストも
アクセントにしているのかなと感じました。

見慣れたベルマークも、こういう可愛らしいデザインにすると
また印象も雰囲気も違うなあと思います。
他にもこういうデザインに出会いたいなと思いました。

2016年7月25日月曜日

う み 。

今回は、活版TOKYOに一緒に行った友達が購入したポストカードについて。


こちらはORGAN活版印刷室さんのポストカードです。
ORGAN活版印刷室さんに関しては、お店の方が女性だったのですが
とっっっっても明るく気さくに話しかけてくださる方だったので
特に印象深く記憶に残っています😌

このポストカードの海の波や、文字はすべて活版印刷となっています。
文字は気付いた方もいるかと思いますが、動揺「うみ」の歌詞の一部です。
そしてこの書体は、活版にしかない「草長体」という書体です。
この草長体、とても独特な書体をしてますよね。
活版にしかない書体と聞いたときは残念でしかなかったのを覚えています。

さらに、海を表現する波や、その上に
さりげなく浮かんでいる小さい船がなんとも言えずかわいいです。

これからの季節にぴったりなのではないかと思います⛵️

2016年7月21日木曜日

Bonamiさん

今月のはじめの方に行った活版TOKYOで
いただいてきたさまざまなフリーペーパーの中で
Bonami」さんのポストカードに胸を打たれました。

そのポストカードというのがこちらです。


最初に、これは売り物である商品なのか
それともフリーで配布されているものなのか
その葛藤があったのを今でも覚えています。

このポストカードの
「日々への手紙」という独特な手書き文字が
モノクロの写真にとても映えているということ
裏面の「どんな使い途も持たず 詩であることだけを願って 日々へと投函された 15葉の手紙」
この言葉が「日々への手紙」に繋がるものであるということ
…なんて素敵なんでしょう。

写真と手書きの文字だけで
メッセージ性や、あたたかさの中から滲んでいる切なさを感じられます。

Bonamiさんが出版されたもので、初めての言葉だけの本とのことで
すごくすごく興味があるし、欲しすぎます…

その言葉の一部だと思われる
「あなたは わたしではない わたしが言うと ようやくあなたは安心して眠る」
ここだけ読んでもなんとも言えない気持ちが溢れてきますね😌

とにかくBonamiさんの出版されている本が欲しい!!!!!

LOFT PAPER

先日行ってきたLOFTのフリーペーパーについて。



このフリーペーパー「LOFT PAPER」は店頭に置かれてあったのですが
まずこの表紙に惹かれました。

大好きな色合いがつまった写真、
「LOFT SUMMER」の大きい文字。
写真と文字だけのデザインでシンプルで見やすいうえに
これがもしこの写真だけのデザインであっても
私はこのフリーペーパーを手にとっているだろうなと思います。
それは個人的に好みな写真だからなのですが…(笑)
惹かれる要素はなにか考えると、決定的瞬間を撮影した写真だからかなあと。
バケツからこぼれた水がとてもおもしろいですよね。
また、写真の上に配置されているキャッチコピーが
「まぶしいくらい、暮らしを飾ろう。」なのですが
このキャッチコピーから夏らしさを感じとることができるし
この写真のおかげでさらにそれを感じさせてくれますね。

そしてこのフリーペーパーの一番好きなページがこちらです😊


傘を紹介しているページで、それぞれ柄も違えば色も違うので
見ていてウキウキしますね。
「雨の日本を、もっとカラフルに。」
まさしくその通りのページでとても好きです。

フリーペーパーでこれだけのモノを手に入れることができるのは
本当に魅力的で、集めるのも楽しいです!
出向くお店ひとつひとつでその都度探してみようと思います。

2016年7月19日火曜日

みたままつり

先週の金曜日に
東京に来てから初めてのお祭り「みたままつり」に行ってきました!
歴史ある靖国神社で行われている伝統的なお祭りです。




入るとまず目に入ってくるのはひとつひとつに名前が書かれた提灯。
時間的に、夕方から夜にかけて見ることができたので
暗くなっていくほどこの提灯がすごく映えるし、綺麗でした。



そして靖国神社といえば、大村益次郎の銅像。
この銅像を見て、じーっと見てしまったのは
大村益次郎ではなくその下にたくさん書かれている字でした。
タイポグラフィの勉強をし始めてから、街で見かける字に
どうしても目がいくようになり、書体名を考えるようになりました。

TDGに入学してから、街中に散らばっているデザインの見方が
この銅像もそうですが、変わったなと感じます。
どんなところに足を運んでもインプットされることが多くて
積極的にいろんな場所に行こうと思います!

2016年7月14日木曜日

wanna can

今回は今日の授業について。

今日の授業はアイデアワークだったのですが
「新しいお菓子」を考え、企画書やカタチにおこしてプレゼンするという内容でした。

私は「wanna can -アメちゃん-」というお菓子にしました。


コンセプトは、「自分が"今"食べたい味になる!」です。
透明の筒上の容器に7色の丸いキャンディーが入っているのですが
食べたい味に変わるので、色はついていても味は無味です。
キャッチコピーは「どんな時もあなたの"食べたい"を叶えます」となっています。

現実味があるかと言われれば全くなく
自分の理想と願望がつまったものですね、、(笑)

頭の中でこんな感じにしたい!と思ったものがあったので
パッケージのデザインや全体的なビジュアルは
その頭の中にあるものを追求しながら作っていきました。
まずは、キャンディーのポップなイメージを出すために、ドット柄を使用することと
商品名である「wanna can -アメちゃん-」のロゴタイプを
丸みのある可愛らしいものにするということを重視していきました。

パッケージのデザインを思ったようなものにすることにとても苦戦したのですが
ほとんど想像通りにできたので、完成したときの達成感と
高揚感と感動がいっきに押し寄せてきて、製作してよかったなと思いました。

今回もそうでしたが、企画書を作る回数もこれから多くなると思うので
しっかり作り込むことを続けていきたいし
レイアウトも上手くなりたいと思うばかりです。

2016年7月12日火曜日

三田線バル

今回は駅構内のポスターについて。

私がいつも利用している都営三田線。
その都営三田線の最寄駅の構内で見つけたポスターです。



これは「三田線バル」のポスターです。
三田線バルのバルの部分は一体なんの意味なのだろう?と思い
調べた結果、バルとは、バル(BAR)の語源はスペイン語からきており、
スペインではお店を何軒か「はしご」し
お酒やお料理を楽しむ習慣がある、とのことでした。
自分的に分かりやすく三田線のバーという意味なんだなと解釈しました。
あとは、「はしご」というのも強調されているようにも思えます。

この三田線バルは、地域活性化、街、グルメ(BAR、居酒屋、サロン等)
イベントをコンセプトに食べ歩き
飲み歩き等様々なお店を楽しむ地元のバルイベントのことで
ポスターに描かれている
「三田線バル」と書かれたチケットのようなものを持っている人の手が
このイベントに参加するという意味を表しているのかなと考えられます。
このポスターの目を引くところはそこだけでなく、ポスター上部のテキスト
「おもいでください」と「Have a Nice Day!」も目を引かれるところだと思います。
このイベントに参加する参加者側の気持ちと
主催者側の気持ちも一緒に含まれているのかなと思います。
こういった気持ちでイベントに参加することが
地域活性化に繋がっていくものとなればいいですよね。

残念ながら、年齢的なところで参加できそうにありませんが
自分もお酒が飲めるようになったら参加してみたいなと思います!

2016年7月10日日曜日

かき氷

巣鴨の巣鴨地蔵通り商店街に行きました!

その数々のお店の中の「金太郎飴」というお店で発見したものがあります。
それがこちら↓



小さめのかき氷ということには間違い無いのですが
50種類以上の飴が並ぶこのお店に並ぶ商品ということは
タダのかき氷じゃないことは一目瞭然。

本物のかき氷の氷の部分に見立てているのは四角い白い飴
そして上のシロップに見立てているのは
よく見てみると、なんと金平糖でした!
4種類の味があり、その味ごとに金平糖の色も違えば
ラッピングの素材である、朝顔の花も2種類の色に分けられています。

全てが同じ飴じゃなく、シロップは金平糖を使って表現しているのが
アクセントになっていてとてもいいです。

「かき氷」という文字や、入れ物からも夏を感じられて
暑い気分だったのがいっきに涼しい気分になりました。


お店の方にお話を聞いたらよかったと
今この記事を書いていて思います。
今回は学校帰りだったということもあり
今度行った時は、お話を聞けたらいいなあと思います。

2016年7月7日木曜日

活版TOKYO2016 〜購入品編〜(後編)

購入編後編!

続いて、シール。

お店の名前を伺うのを忘れてしまったのですが
お若い女性お二人で出展されていました。
2色のグラデーションでツバキ柄を刷っているものを購入😋💕
ピンクに近い赤とオレンジ色のグラデーションのおかげで
ツバキの可愛さがさらに引き出されています。
すごくかわいい。。。こちらも一目惚れです。
作業中の写真を撮らせていただいたものがこちら↓

商品本体を最後に機械から剥がす時が
見ていて一番ワクワクしました。
このシールは完璧に乾いてからも、ウェット感が残っているのです!
そのため触り心地がすごく絶妙で
インクが手につくのではないかとヒヤヒヤしますが、実際にはついてないんです。
そしてこの特有の掠れ具合がたまりません。

最後に、しおり。

ORGAN活版印刷室さんで購入させていただきました。
柄無しの和紙に百人一首の句が印刷されているものです。
「逢ひ見ての のちの心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり」
訳すと「恋しい人とついに逢瀬を遂げてみた後の恋しい気持ちに比べたら、
昔の想いなど、無いに等しいほどのものだったのだなあ。」という訳になります。
本のしおりにあえて使うというのが
百人一首を知れるキッカケにもなれば、本を読むキッカケにもなりますよね。
私もこのしおりを使いたいばかりに、早く本を読みたいです。(笑)

この活版TOKYO2016は3日間開催されていて
そのうちの2日間行ったのですが
インプットされたことがとても多く、どれも鮮明に目に焼き付いています。



体験が全部制覇できなかったのが悔やまれますが
出展されていたお店のそれぞれの雰囲気やデザインの統一性から
すごく勉強になった2日間でした。

2016年7月6日水曜日

活版TOKYO2016 〜購入品編〜(前編)

今回は、活版TOKYO2016の物販での購入品について!

30店近くのお店を練り歩き、
1つ1つじっくり見てきました。

その中で厳選して購入したものがこちら↓



ポストカード5枚と、シール、しおりを購入しました😌

まずポストカードなのですが
ポストカード全商品から厳選したもので
捨てがたい素敵なポストカードはまだまだあるのですが、限
界というものがあるので、泣く泣く諦めました。
この中でも1番のお気に入りが、九ポ堂さんで購入した魚のポストカードです。


なにが好きかというと、写真では伝わりにくいかもしれませんが
青の絶妙な色味と、紙全体にラメ(?)があしらわれていて、
幻想的な雰囲気を醸し出しているところです。
これに関しては一目見た瞬間に購入を決意しました。
5枚中4枚が九ポ堂さんで購入したポストカードなのですが
九ポ堂さん独特の雰囲気とユニークで
可愛らしいデザインに心をわしづかみにされました。
この感情を一言で表すなら「ずるい」というのが一番しっくりきます。(笑)
帰ってからポストカード入れに入れて眺めていると
自分の好きなデザインのものを見るってすごく幸せな気分になるなあと痛感しました。

前編はここまでにしたいと思います!
続きは後編で。。

2016年7月5日火曜日

活版TOKYO2016

"活版TOKYO2016"に行ってきました!
(活版TOKYOについては、何回かに分けて更新していきます!)



会場に入った途端に
活版の独特の匂いを感じて、とてもワクワクしました。

物販ブースには30店近くのお店が
出展していて、ほとんど全部回ることができました😎✨

体験は2つできて、
1つは、名刺サイズの大きさの紙に活版印刷をするというもので
紙は何種類かあってその中から好きな紙を1つ選んで、それに活版印刷をしました。
選んだ紙は、和紙で、色合いが黄緑
よく見てみるとすごく細かい金箔がキラキラしていて、本当にツボな紙と出会えました。
その紙についてのお話も実際に聞けたので、とてもよかったです。



もう1つは、テキン体験というものでした。
紙ファイルに、活版TOKYOのロゴタイプを印刷しました。
無料でさせていただき、作業時間も短く
あっという間に終わってしまいました。
初めての体験でしたが、
レバーを下ろす時の力加減や、感覚はずっと残ったままで、とても貴重な体験でした。




TDGに入学してから知った活版印刷ですが
今回この活版TOKYOに足を運んで、さらに興味を持てました。


つ づ く 。