2016年7月7日木曜日

活版TOKYO2016 〜購入品編〜(後編)

購入編後編!

続いて、シール。

お店の名前を伺うのを忘れてしまったのですが
お若い女性お二人で出展されていました。
2色のグラデーションでツバキ柄を刷っているものを購入😋💕
ピンクに近い赤とオレンジ色のグラデーションのおかげで
ツバキの可愛さがさらに引き出されています。
すごくかわいい。。。こちらも一目惚れです。
作業中の写真を撮らせていただいたものがこちら↓

商品本体を最後に機械から剥がす時が
見ていて一番ワクワクしました。
このシールは完璧に乾いてからも、ウェット感が残っているのです!
そのため触り心地がすごく絶妙で
インクが手につくのではないかとヒヤヒヤしますが、実際にはついてないんです。
そしてこの特有の掠れ具合がたまりません。

最後に、しおり。

ORGAN活版印刷室さんで購入させていただきました。
柄無しの和紙に百人一首の句が印刷されているものです。
「逢ひ見ての のちの心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり」
訳すと「恋しい人とついに逢瀬を遂げてみた後の恋しい気持ちに比べたら、
昔の想いなど、無いに等しいほどのものだったのだなあ。」という訳になります。
本のしおりにあえて使うというのが
百人一首を知れるキッカケにもなれば、本を読むキッカケにもなりますよね。
私もこのしおりを使いたいばかりに、早く本を読みたいです。(笑)

この活版TOKYO2016は3日間開催されていて
そのうちの2日間行ったのですが
インプットされたことがとても多く、どれも鮮明に目に焼き付いています。



体験が全部制覇できなかったのが悔やまれますが
出展されていたお店のそれぞれの雰囲気やデザインの統一性から
すごく勉強になった2日間でした。

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